■ 高橋敬子
「SIgnal」
幼い頃の海や山、宙が少し違って映り始めたのは何時の頃だろうか。
巨大なエネルギーを持つ文明社会に成長した現代社会に夢と希望を抱きながらも、その方向性が定かでなく揺らいでいるように思う。日常日々感じるままに刻んでかたちにしたメッセージをご覧ください。
そしてそれは、私自身が第三者的な目で自分を問い、次なる制作へと連なって行きます。
[略歴]
Keiko Takahashi 日本美術家連盟会員
東京生まれ 東京学芸大学卒業
1987〜2002 新美術協会展(東京都美術館)
奨励賞・準会員佳作賞・会員彫刻賞・会員秀作賞,
1988〜現在 グループ展多数
1993 第35回ミレー友好協会フランス本部展(フランス)
第4回足立区野外彫刻コンクール/入選
1994 個展:ARTSALON四季(東京)
1995〜現在 彫刻造形展ひの(日野市民会館)
1998 ふれる彫刻展part2(神奈川県立地球博物館)
1999 第10回足立区野外彫刻コンクール/入選
個展:ギャラリー・オカベ(銀座)
2000 第11回足立区野外彫刻コンクール/入選
森との共生へ(多摩森林科学園)
2000〜2004 「かたち・ふれあい」展(実践女子短期大学、実践女子大学)
2001〜2002 野外アートinはむら展(羽村市郷土博物館)
日韓現代美術展2002pre展(銀座)
2001〜2003 ふれる彫刻展2001大地の記憶と現代彫刻
(小田原:曽我別所梅林)
2002 日韓米交流2002現代美術企画展(O美術館)
2002〜現在 府中ビエンナーレ連動企画展「接近」(府中美術館)
2003 自由美術展/佳作賞
第13回足立区野外彫刻コンクール/入選
2003〜2004 かたち「素」展(たましんギャラリー、画廊新紀元)
2004 日韓交流立体造形美術展(元麻布ギャラリー)
自由美術展/新人賞、佳作賞(東京都美術館)
2005 自由美術新人賞展(画廊アートプラザ)
自由美術展/現代彫刻美術館奨励賞(東京都美術館)
個展:ギャラリー・オカベ(銀座)
■ 平松輝子
・宇(237×234)−この絵は宇フォーラム・KV21美術館のシンボル
・ギリシャ神殿(高さ約270)−古代の人間と神との調和
私は宗教の起源の地といわれるデルフォイの岩山の5000年前のアポロ神殿遺跡に立ち、澄み通った神の波動にみたされた。アクロコリントスの遺跡では一本の柱を抱いて対話した。気高い古代のギリシャの波動が伝わってきて身も心もよろこびでいっぱいになった。「宇」の絵の両側にある原形をとどめない石柱はアクロポリスの高台の下にある遺跡の中で最も古いこの神殿は、気象を観測するところであった。はかなげな朽ち欠けた石柱の風情が胸を打つ。
[経歴] 一部
1921 東京生まれ
1949−56 坂田一男(レジェの助手)に師事、A・G・O同人
1954・63・64 個展、タケミヤ画廊・サトウ画廊・日本橋画廊
1965・66 ニューヨーク個展 AMサックスギャラリー(ニューヨーク)
ロスアンゼルス個展 ギャラリー66(ロスアンゼルス)
1967 国際青年美術家展、受賞(池袋西武)
1968 現代日本美術展(スタンフォード美術館・グリニッチ美術館)
1971 2人展《大自然と人間》ピナール画廊(東京)
1972−82 ドイツ クレフェルド
1974 国際現代美術見本市(デュッセルドルフ)
デュッセルドルフ美術館NRW州展(デュッセルドルフ)
1975 個展、カイザーウィルヘルム美術館(クレフェルド)
個展、ケルン日本文化会館(ケルン)
1977 個展、コンスタンツ美術館(コンスタンツ)
1978 個展、ハイデルベルグ美術館(ハイデルベルグ)
1979 個展、日本大使館後援、西ドイツ政府主催庭園ショー、(ボン)
1980 個展 日本総領事館後援 ミュンヘン民族博物館(ミュンヘン)
1983 個展、ウェアハウスギャラリー・ギャラリー上田(東京)
1987 個展、デュッセルドルフ州立美術館(デュッセルドルフ)
1987・88・89 墨展(現代中国芸術センター、大阪)
1995 個展、ハイデルベルグ美術館(ハイデルベルグ)
1999 東京国立市に宇フォーラムKV21美術館創立
若い美術家の支援のため企画展を開催
■ 二紀和太留
作品の説明
1 アトリエの夜の光 1984年 130×194
2 力学的構成 1986年 130×162
3 荘厳 1990年 393×259 天の光マンダラ。彼は戦友を天に昇華させ、心から世界平和を祈っていた。この天の光マンダラはこれから世界中の戦死者のマンダラとして大きな光を放つだろうと思っている。
[経歴]一部
1921 熊本県荒尾市生まれ
1942〜45 熊本師範学校(熊本大学)卒。海軍に入隊。
1945〜51 熊本県展、独立美術協会奨励賞、K氏賞
熊日新聞社賞、大牟田美術展くろだいや賞、武蔵野美術大学中退
1952〜56 坂田一男師事。第2〜4回A・G・O展参加
1962〜63 個展 村松画廊、新宿第一画廊(東京)
1966〜70 渡米 第25回ナショナル美術展・ジャージーシティミュージアム入賞
個展 カプリコーンギャラリー・スタジオ90、
ビューイング・ホイットニーミュージアム オブアメリカンアート
(ニューヨーク)
アートフェスティバル、コンテンポラリーアジアンアーチスト展、
アートレンディング・ニューヨーク近代美術館(ニューヨーク)、
1972〜73 ピナールギャラリー(東京)、スタジオ10(ニューヨーク)
個展 ケルナークンストキャビネット(ケルン)
コンテンポラリードイツアート(クレフェルド)
個展 ギャラリーナーグル(ウィーン)
個展 日本文化センター(ケルン)、
インターナショナルコンテンポラリーアート展(デュッセルドルフ)
1975〜76 NWF州立ウィンター展(デュッセルドルフ美術館)
個展 ジャパンクラブ(デュッセルドルフ)
個展 紀伊国屋ギャラリー(東京)
個展 アートサロン三番館(東京)
ジャパンナウ(サンフランシスコ)、東京都立美術館、
1977〜79 個展 多摩信ギャラリー(東京)、個展 神奈川県立ギャラリー(横浜)
個展 姫路ギャラリー(東京)、 個展 熊日ギャラリー(熊本)
個展 アルゲンチュームギャラリー(クレフェルド)
1980〜81 個展 長崎県立美術館(長崎)、個展 荒尾市社会教育総合センター(熊本)
個展 独日交流ソサエティー(デュッセルドルフ)
1983 個展 紀伊国屋ギャラリー、個展 ギャラリー岳(東京)
1985〜86 ギャラリープラン(西独)、埼玉県立近代美術館(埼玉)、
個展 青梅市立美術館(東京)
1991 個展 ストライプハウス美術館(東京)
1997 死去
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