U-FORUM MUSEUM
宇フォーラム美術館
スケジュール
展覧会情報
概要
平松 輝子
二紀 和太留
坂田 一男
ご連絡先・交通案内
■ 宇フォーラム・KV21 第31回展
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場所:
期日:
入館料:
宇フォーラム・KV21 国立市東4-21-10
2005/6/11(土)〜7/3(日)木・金・土・日のみ開館 PM1:00〜5:00
\500円 会員無料
作品紹介

浜田澄子

平松輝子

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作者プロフィール
■ 浜田澄子
「白の次元」ConfusionからWillow dance
5年前、家族の死によって、喪失感にさいなまされた私は、よく自宅の前の多摩川を彷徨っていました。多摩川付近の、毎年繰り返される冬の瀟々とした孤独な景色、春のエレガントな川向こうの山の色、夏の深い緑、秋の宝石箱をひっくり返したような輝いた色、そんな自然の懐の中で私は少しずつ元気になっていきました。
 例え、肉体は喪失しても魂は彼岸と比岸のはざまでconfusion(混在)すればとの想いから、5m60cm幅の白の大作をつくりました。物を作る作業は私に一番活力を与えました。
折しも去年の真夏日、強風のふきすさぶ中、柳の大木が風にあおられ長い枝が乱舞しているところにでくわしたのです。眩しさの中で草色は光に吸収され、柳全体がプラチナ色に輝き、自在に力強くも軽やかにうねっていました。その躍動感!Willow Dance!それを見た時に身体の芯から喜びのようなものが湧きあがりました。今回「白の次元、黒の次元」というテーマで私のレクイエムからの変遷を平松輝子氏と共に開催できることになりました。

[経歴] 一部
1957 横浜に生まれる。
1984 創形美術学校造形研究科卒業 個展賞
個展
1982 銀座絵画館(銀座)
1983 1989 西瓜糖(阿佐ヶ谷)
1991 《ナワールへ》藍画廊(京橋)以降7回個展(1992.1995.1996.1998.1999.2000)
1993 《浜田澄子小品展.醒めて優しい空》シチズンローマンギャラリー(日比谷)
1994 《層》 And Gallery(豪徳寺)
1998 《浜田澄子展》 アトリエUNO(白金台)
1999 《Inside Energy2》アトリエUNO(白金台)
     《浜田澄子展/1998-2000Recent and New Works》カフェ・デ・ラ・ミルフィユ
     ギャラリー・ミルフィユ(下北沢)以降〜2000年、2001年2回個展
2002 《Confusion 》 表参道画廊(表参道)
2003 《Firld》 K‘s Gallery(銀座)
2004 《Mental Scenery》K‘s Gallery(銀座)
グループ展、その他(◆受賞歴)
1993 《松涛美術館公募展》松涛美術館(渋谷)◆松涛美術館賞
1994 《第4回紙わざ大賞展》(静岡県.島田市)
1995 《THREE EXHBITION》東邦生命ギャラリー(渋谷)
     《第18回神奈川国際版画アンデパンダン展》神奈川県民ホール(横浜)
1996 《第25回現代日本美術展》(東京都.上野)
     《第32回神奈川県美術展》神奈川県民ホール(横浜市)◆特選賞
1997 《第4回水彩展OHARA》大原美術館 (千葉県.大原市)◆特別賞
     《第33回神奈川県美術展》神奈川県民ホール(横浜)
     《The SECOND EXHIBITION》東邦生命ギャラリー(渋谷)
1998 《第5回水彩展OHARA》大原美術館 (千葉県.大原市)◆奨励賞
     《第2回雪舟の里 総社 墨彩画公募展‘98》(岡山市.総社市)
     《第34回神奈川県美術展》神奈川県民ホール(横浜)
     《現代墨への挑戦‘98東海テレビ墨画展》(愛知県.名古屋市)
     《‘98公募第11回全国和紙画展》(岐阜県.美濃市)◆佳作賞
     《‘98現代美術の新鋭20人展》(綾瀬市)
1999 2003《和紙−12の様相》GALLERY FRESCA(新宿)
2000 《版の饗宴》藍画廊(京橋)
2003 《多摩秀作展》青梅美術館(青梅市)
     《ピエゾグラフ展》ポルト デ ボザール(京橋)、石井画廊(前橋市)
2004 《新世紀現代美術展》ギャラクシティー子供科学館イベントホール(足立区)
     《第38回足立区展》シアター1010ギャラリー(足立区)
     《日韓現代美術100人展》ギャラリーアーチストスペース(銀座)
     《ピエゾグラフ展》ポルト デ ボザール(京橋)
2005 《ニューイヤー響展2005》新世紀現代美術協会企画 画廊響き(銀座)
     《K‘sGalleryに集う作家達展》O美術館 (大崎)
     《INDEPENDENCE−5》画廊響き(銀座)
     《HOPE日韓交流美術展》駐日韓国大使館韓国文化院
     《第13回プリンツ21グランプリ展》◆新日本造形賞
     《第41回神奈川美術展》神奈川県民ホール(横浜市)

■ 平松輝子 「黒の次元」 1960年代の作品
1964年渡米直前、日本橋画廊で個展したもの3点と、帰国後1967年以降に書いた「火口」などの作品。(計8点)
石膏で下地を作り、墨を流したり、種々の材料をはりつけました。このようなミクストメディアはまだ日本になかったのです。この新しい方法は小倉忠夫氏(近代美術館館員)を無手勝流と驚かせて、三彩1964年6月号に紹介された。
その後1965年にニューヨークへ行って和紙とアクリルの軽いカラフルな画面になりました。

[経歴] 一部
1921 東京生まれ
1949−56 坂田一男(レジェの助手)に師事、A・G・O同人
1954・63・64 個展、タケミヤ画廊・サトウ画廊・日本橋画廊
1965・66 ニューヨーク個展 AMサックスギャラリー(ニューヨーク)
     ロスアンゼルス個展 ギャラリー66(ロスアンゼルス)
1967 国際青年美術家展、受賞(池袋西武)
1968 現代日本美術展(スタンフォード美術館・グリニッチ美術館)
1971 2人展《大自然と人間》ピナール画廊(東京)
1972−82 ドイツ クレフェルド  
1974 国際現代美術見本市(デュッセルドルフ)
     デュッセルドルフ美術館NRW州展(デュッセルドルフ)
1975 個展、カイザーウィルヘルム美術館(クレフェルド)
     個展、ケルン日本文化会館(ケルン)
1977 個展、コンスタンツ美術館(コンスタンツ)
1978 個展、ハイデルベルグ美術館(ハイデルベルグ)
1979 個展、日本大使館後援、西ドイツ政府主催庭園ショー、(ボン)
1980 個展 日本総領事館後援 ミュンヘン民族博物館(ミュンヘン)
1983 個展、ウェアハウスギャラリー・ギャラリー上田(東京)
1987 個展、デュッセルドルフ州立美術館(デュッセルドルフ)
1987・88・89 墨展(現代中国芸術センター、大阪) 
1995 個展、ハイデルベルグ美術館(ハイデルベルグ)
1999 東京国立市に宇フォーラムKV21美術館創立
     若い美術家の支援のため企画展を開催

■ 二紀和太留
熊本県生 元独立会友 坂田一男師事
ニューヨーク・ドイツ・日本で多数個展。
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