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■ 宇フォーラム・KV21 第1回展 |
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場所:
期日:
入館料: |
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宇フォーラム・KV21 国立市東4-21-10
10/30(土)〜11/27(土)木・金・土・日のみ開館 PM1:00〜5:00
島田有子(写真)1F・ニ紀和太留(油絵)2F・平松輝子(墨絵)2F
\500円 会員無料 |
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会期中 講演や参加者とのトークを行う |
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10月30日(土)
11月13日(土)
11月20日(土) |
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島田有子
トークのテーマ〔至近への旅2〕 PM1:00〜3:30
平松輝子
トークのテーマ〔無・宇フォーラムKV21の方向〕 PM1:00〜3:30
高橋裕喜(哲学者)
講演・テーマ〔21世紀統合の世紀に向けて… PM1:00〜3:30合理的理性の本質と限界を探る〕 |
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高橋氏のみ講演参加料 1000円・展覧会入館料を含む(会員無料) |
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■ 島田有子
熊本県生まれ 1991年より個展。
写真集「HIGAN」発行
空や、風や、植物の中に果てしない私の心地よさが広がって、こっち側にいる私があっち側の風景の中にいる私を撮っているのです。つまり、私の立つ場所「立場」を撮っているのです。
私は「現象」が好きです。
人間の力ではどうにもならない力に、あっけにとられる時、どうしても撮りたくなります。遂には何かを壊して、又何かを作りあげる人間の小さな力も好きです。
どうしても、そこにそんな風に存在してしまう事」「昭和二十一年からの十年間に見たものの中にあるもの」「私にとって無条件に美しいもの」が、私の撮りたいもののアウトラインです。
(五木寛之氏ひがん写真集新聞評の一部)
…この本のページをなにげなく開いた時、ああ、と息がとまるような感じがした。
…この写真集はすごい。どうすごいかは、文章におきかえることが断じて不可能であるという点においてすごいのである…
■平松輝子
東京生 坂田一男師事
'65〜66・ニューヨーク個展等'72〜81ドイツ滞在約30回個展・日本でも多数。
1995年・宇フォーラムクンストフェアライン(略KV21)を二紀と共に創立。
私にとって水は本来の性のような気がする。海・川・池・波紋・瀧・水の変幻自在なあらわれ方に魅きつけられ一つになってしまう。水を描いている時は人間ではなく本性に還ってしまったようで、時のたつのも分からない。自分もさらさらと流れている。そんなにして出来た水の小品を並べます。
■二紀和太留
熊本県生 元独立会友 坂田一男師事
ニューヨーク・ドイツ・日本で多数個展。
今回展のテーマは宇宙−幾何学的抽象。
■高橋裕喜(哲学講演)
東大卒後1972年にオートバイでの世界旅行に出立(アメリカ中南米 南米 ヨーロッパ)。その途上、ドイツで哲学の勉強を始め、ハイデッカーの思想から博士論文「無と存在忘却」で博士号を取得。1998年に帰国。(ドイツでは、チベット仏教の実践、祈りによる平和運動に積極的に取り組む。)講演で話したいのは、我々にとって当然至極な否定というものに世界についての重大な錯覚があることです。論理学の根本命題は言語の否定の了解に基づいており、ここから合理的理性に内在する虚無が(はっきりと)見えてきます。 |
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